太めの体形

必要以上の脂肪が付いた体を支えるため、全身の筋肉に負担がかかり、それが原因で肩こりが発症しやすくなります。また、体が脂肪で重い状態ですと、お腹を突き出すような姿勢になりがち。

その姿勢で直立するために、頭を前方に出さねばならず、首や肩への負担が大きくなって、肩こりが起こりやすくなります。

特に、運動をしない太った方は、脂肪の量と対比して筋肉量が極端に少ないため、重度の肩こりに発展しやすいといわれています。

やせ型の体形

必要以上の脂肪が足らないやせている人は、筋肉の弱化が進みやすいです。そのため疲労もたまりやすく、少し体を動かしただけで全身がだるくなってしまいます。そうした疲労感、だるさが、肩こりにも悪影響を及ぼし、結果として肩こりを招いてしまいます。

標準体型の方ならなんの影響もない手や腕を使った作業でも、筋肉が弱いために少しの緊張が加わるだけで疲労しやすく、肩こりを招いてしまうのです。

なで肩

なで肩とは、首から肩のラインが下がっている体型のことす。世界の中でなで肩体型は、日本人に一番多くみられるそうです。

肩の傾斜が大きいために、腕を上げ下げするに時の筋肉「僧帽筋(そうぼうきん)」にかかる負担が大きく、疲労が溜まりやすくなります。そうした疲労が筋肉を硬化させ、血の巡りを悪くして肩こりを発症させます。

さらに、なで肩の人は肩付近の胸郭出口が狭くなっているため、肩を動かすことで血管や神経が圧迫されてしまいます。神経の圧迫は、首や肩の痛み、手指のしびれなどをおこしやすくなってしまい、肩こりだけではなく、「胸郭出口症候群」という症状も引き起こしてしまいます。